駅弁フェアは たまに見かけるけど
空弁フェアをはじめて見かけたので
気になったものを買ってみました〜。
その1がこれ。
「名古屋名物みそかつサンド」
「みそとパンって ちょっとどうよ〜?」と思いつつも
気になったので、買ってみました(笑)
感想は?!
意外と いけるじゃーん♪
その2
「みち子がお届けする若狹の浜焼き鯖寿司」
鯖の臭味が全くなくて、身もぷりっぷり!
けっこう酢の効いたご飯と鯖
そして間に挟まれているスライスしたショウガが
良いアクセントになっていて、美味しかったぁ〜。
★中に入っていた説明用紙より★
驚いた。
福井の旧家のおばあさんに御馳走になるしかなかった
「浜焼きさば」が小粋な押し寿しになって空を飛んでいる!
これは、あの秘伝を承け継いだ「みち子さん」の仕業だ。
江戸時代に天秤かついで威勢良く魚を売り歩いていた
法被にねじり鉢巻きのお姐さんが、突如現代に
ワープしたような氣風の「みち子さん」は
こんな美味しいものを身内だけで独占していいものかと、
空港で売り出してくれたのだ。
矢部家の仲良しだからこそ ありつけた
この豊満な「焼きさば」が、皆に知られてしまうなんて
特権を失ったようで、ちょっと口惜しいだ、
これからは 空港で会えるのだと思うと
いよいよ旅が愉しみになる。
桐 島 洋 子
〜「鯖街道と浜焼き鯖」の説明文〜
福井にはその昔、京の都まで続く「サバ街道」という道がありました。
日本海の取れたてのサバをすぐに塩漬けにして
一晩かけて京の都まで運んだそうです。
するとサバに塩が染みて絶妙の味を生み出し、
京の人たちに たいへん好まれたそうです。
また、いたみ易いサバは数を数えている間にも腐ると言われるほどで
「サバを読む」の言葉の語源とも言われており
いたみ易いサバを保存する為に考えだされたのが、浜焼き鯖です。
また、へしこ(糠漬け)や なれずしなども
現在も若狭に残る魚の加工保存法ですし、浜焼き鯖の他にも
サバのぬたや京都から逆に伝わってきたとされるサバ寿しなど
若狭地方のサバの食べ方は多種多様なのです。