それは なんと あの「クリオネ」だった。
普通の愛玩動物を飼うようなわけにはいかないだろうしし、
多いに不安があったので、かなり迷ったんだけど。。。
せっかくの機会だから・・・という事で
とりあえず先方に 意志のある旨だけは伝えることにした。
その後 特に何の連絡もなかったので
「どこかに別のもらい手?があったのかな?
うん、この方が良かったのかもしれないなぁ〜」
なーんて思いながら・・・
かなりたって、こんな話も忘れそうになった?ある時
「ちょっと忙しくて連絡が遅くなってしまってスミマセン。
遅れたお詫びに今日これからお持ちしようと思うのですが・・・」
と、、いきなりの連絡が入って、それからすぐ 受け取る事に!
小さめの発砲スチロールの中に、コーヒー瓶に入ったクリオネを確認・・・。
うわぁ〜〜 ほんとに、すぐそこで泳いでる〜♪
かなり感激!!!
んっ?
んんーー???
二つ・・・??(二匹)?
いるような・・・?
「実は、遅くなったお詫びに 2匹持ってきましたんです。可愛がってあげてくださいね」
おお〜! そうだったのか!
他には、大きめの氷がゴロゴロ・・・
そしてペットボトルに入った交換用の海水が入っていた。
家に帰ってから
「これを読んでおいて下さいね。」と渡された
説明書きを穴が開くほど、何度も読み返す・・・
こうして、食材の出し入れは全くしないのに・・・
冷蔵庫を「開けては閉め」、【閉めては開ける!】という・・・
私の新しい妙な習慣?がはじまった(笑)
※水温を10度以上にしてはならないので
観察は5〜10分以内にする必要があるんだよ。
さて、もらってきたばかりのクリオネ。
1匹は、けっこう大きい?んだけど
もう1匹は、ものすごく小さかった。
さすがに、クリオネにまで 名前をつけてはいないので
便宜上 ここでは・・・
うーん・・・?
大きいのは クリちゃん
小さいのは オネちゃん とでもしておく(爆)
(な〜んて安直な!って笑わないこと!(笑)
観察していると、クリちゃんは、いつも前に後ろに!と
ダイナミックに手?を動かし、泳ぐ姿も豪快。
そして オネちゃんは、瓶の下の方に居ることが多く
手の動かし方も どことなく しなやかで、繊細(笑)
体の大きさに比例するのかどうかは、わからないけど
もしかして、そうなのかなぁ〜?
・・・と勝手に思ってしまった(爆)
数日たって、じっくり見ていると
はじめは、クリちゃんの約半分サイズだったオネちゃんも
いつのまにか、今では2周り小さいくらい?に成長していた♪
たかが数日で、こんなに大きくなるんだ〜!? ビックリ!
ある日の事。
仕事から帰ってきて 冷蔵庫を開けたら・・・
オネちゃんが、瓶の下の方に沈んで微動だにしない!?
たしかに 説明書きにも・・・
「クリオネは常に泳いだり、水中に浮いているわけではありません
疲れると翼足の動きをやめて頭から沈降し、そこで動かなくなり
たまにゆっくりと翼足を動かす程度でじっとしています。
心配することはなく、しばらくするとまた水中で泳ぎ出します」
・・・とは 書いてあったけど・・・
これがそうなのかなぁ??
もしかして死んじゃったんじゃないのかなぁ〜?(汗)
すごく不安になりながらも、冷蔵庫から出して
ずっと見てるわけにはいかないし・・・
(だいたい5分程度の見学?を厳守していたから(笑)
あまり動かしたりして水流を促し、ストレスを与えてしまったら
クリオネが 弱ってしまうらしいからなぁ・・・
心配しながらも、とりあえず、そのまま放っておくことにして
しばらくたって、様子を見てみると・・・
小さな手を一生懸命動かしてる!!
ちゃんと 生きててくれた!!
良かったよ〜〜♪
せっかく いただいたのに、こんなに早くに
他界させてしまっては、本当に申し訳ないもんね〜(汗)
それからは ドライブがてら、定期的に海水を汲みに
近場の海まで出向き(旭川から一番近い海でも片道約2時間半かかります)
ペットボトル数本に汲んできて、冷蔵庫で保管。
いつしか我が家の冷蔵庫の一角には、瓶に入ったクリオネと、
汲んできた海水ペットボトルを置く「「クリオネゾーン」が完成した(笑)
世話と言っても 海水を交換する程度なので
大して 難しいという事はなかった。
せいぜい海水交換の時、小さなクリオネを誤って
「一緒に流してしまわないように気をつける」事だったかな?(笑)
たまーに 冷蔵庫から出しては「二人の動き」を観察。
もちろん5分以内は守ってたよ(笑)
何度か、やっぱり さっきのような感じで
「もしかして死んでるんじゃないの?!」って
ビックリするような事はあったけど、そんな時は
たいがい、少しして見たら
いつも 何事もなかったかのように元気に泳いでいた(笑)
クリオネって タヌキと同じ(死んだフリがお得意?)だって、
飼ってみるまでわからなかったよ〜(爆)
せまーいコーヒー瓶の中に生きているクリオネは
活動範囲がせまいため、ちっとも元気がないんだろう・・・
・・・と思いきや!
それは 間違い?で!(笑)
(※1リットルで1匹くらいが最適な広さらしい)
あんなに小さな瓶の中でも 左右の手をヒラヒラと前後に揺らしながら
上下左右いっぱいに移動し、悠々と泳いでいる!
この姿が、すっごく気持ちよさそうなんだよねぇ〜♪
ちょっと「手の動き」を真似してみようかなぁ〜??と思い立ち。。。
まずは両手を大きく開いて・・・
腕を前に倒しながら、手のひらを前に返す。
そのまま腕を後ろに向けて 手のひらを逆に返す・・・
それを何度か繰り返す・・・
自分の中では優雅に泳ぐクリオネになった気分〜!
けっこう楽しい〜〜♪(笑)
・・・と、、、次の瞬間
「虫でも いたの?」
がーーーん!!
どうやら、虫を追い払っているような しぐさ?に見えたらしい(泣)
あんなに気持ちよかったのになぁ〜〜(とほほほ)
いじいじモードになっていると
「あはは。この時季 まだ虫なんて 居るわけないよ〜!」
え”〜〜!
どうやら、私は・・・
単に からかわれただけ・・・だったらしい!(怒)
ぐぐぐぐぐぐっ・・・・(声にならない悔しさ)
そして、また 瓶の中のクリオネちゃんは
やっぱり、気持ち良さそうに泳ぐのであった♪(笑)
「2ヶ月 飼い続ける事ができれば いい方ですよ」
そう言われていたけど、結局・・・・
オネちゃんは5ヶ月。
クリちゃんは7ヶ月 我が家で頑張ってくれました。
普通じゃ、まず味わえないような
「楽しい時間」を与えてくれた
クリちゃんとオネちゃんに感謝しています☆
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by くりてん(^O^)
飼う事なんて出来るんだー
しかも冷蔵庫で!
わたしは冷蔵庫の中のものよく忘れて腐らせちゃうから中で何か飼うなんてできないだろうなー
尊敬します!
流氷と共にやってくる生物なので、寒いトコロじゃないと生きていけないようですね。
でも尊敬だなんて・・・!とんでもないですよー。
書いたように世話らしい世話なんて、してないですから(笑)
特に記述はないようですけど・・・
★manbowさん
クリオネは海水の中にある「プランクトン」で栄養をとれるようですねー。だから定期的な(1週間ごとの)海水交換は必要不可欠だったのです。
実は私もクリオネを飼っているんです!!今日で1週間がたつんですけど・・・
なんだかクリオネちゃんの様子が変なんです!
よくそこに沈んでいる事はあるんですけど、底で翼足をうごかしているだけで全然浮かばないんです。
この前人口海水に移し変えたんですがそれが原因なのかよくわからないいんですけど、くりてんさんは育てている時にこういうことありませんでしたか?
よろしければアドバイスを頂きたいんですけど・・・
よろしくお願いします!!!
読んでいてほほえましたかったです。
餌を食べるシーンは見られましたか?
わたしはまだ、生では食べるシーンを見たことがないのです。
おお〜!一週間前から、クリオネを飼ってるんですねー。
人工海水にされたんですか?私の場合、もらい受ける時に
「海水じゃないとダメです(?)」と言われたので、ずっと海水を使っていました。
それが原因で、そうなったのか?は、よくわかりませんが・・・。
海水でも、底にいたまま、なかなか浮かんでこないような事なら
何度かありましたよ〜。でも、うちの場合、しばらくたって見てみたら
上にも下にも元気に動いたりしている事がほとんどでしたね〜。
あまり参考になる事も書けなくて、すみません・・・。
クリオネをもらった人に 聞いてみてはいかがでしょうか?
★ゆみこさん
はじめまして!特別、エサは与えていないので、食べるシーンは見ていません。
が、聞く話によると、とってもすごいらしいですよね?
あの「かわいい妖精」が 怪物のように見えるんだとか・・・。
全然そんな事ないですよ〜!
一回もらった人に聞いてみますね。
アドバイス本当にありがとうございました!!
あのかわいらしい?姿からは、まるで想像できないすごいシーンだとか・・・。
それを見てしまうと、クリオネのイメージが180度変わってしまうかも?
なんて言っていましたねぇ〜。
運が良い事に?エサは与えていなかったので、グロテスクな瞬間を自分では見ていません。
かわいく踊る(泳ぐ?)ところだけ見ていたいものですね(笑)