2003.4月某日 今日は結婚式でした。
とっても良い式だったので、報告をしたいと思っているのですが・・・
いつできるかわからない?のと、過去(約3年前)と現在の比較をかねて
前に書いた日記を「北海道の会費制結婚式」の例?として紹介?してみます!(笑)
(はじめの頃、ここに書いたネタとかぶる部分もあるかもしれないけど・・・)
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今日は「結婚式」だった。
「こんなGWの真っ只中に、なんて迷惑な!(泣) 」
・・・って最初は思ったし、当然、行く直前まで身支度に追われ・・・
一番てこづった?のが自分でセットしたヘアスタイル・・・ 汗 )
思ったより時間がかかってしまい・・・
「やばいっ!遅刻しちゃうかも〜〜〜?」って状態だった(笑)
無事、時間前に会場に到着。(汗)
受付にて、会費11,000円×夫婦2名分(※1)支払いを済ませ、いざ、会場へ。
今日の列席者は、ざっと250名くらいかな?(※2)
まぁ、最近にしては多い方かもしれないけど過去には300人以上の
結婚式が何度もあったので、特別多いとは思わない。
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※1=会費制結婚式:
北海道の結婚式では発起人と称する有志が主催する披露宴に
定められた会費を支払う「会費制」というスタイルなんです。
特にこれ以外に、お祝い金は用意する必要はないんですよ。
ごく親しい身内関係や、友人、同僚などの場合は気持ちとして
幾ばくかのお祝い金や品物をあげたりします。
その代わり、かなり遠い人からも呼ばれる事もあるので、
<人数を呼べば呼ぶほど主催者が儲かる(?)システムだったりする事もあったり・・苦笑>
「あれ?この人、だれだっけ?」っていうことも、たまにあります(笑)
以前私も数回、発起人をやった事がありますが、
ある時お手伝いした披露宴の新郎の親戚が内地の方が多くて、参りました・・・。
こちらでは「会費制」なのですが そういう習性のない皆さんが、その会費を
ご丁寧に「ご祝儀袋」に入れてあるんです!(汗)
その場で開けるのも、そちらの方々にとっては失礼だとは思うんだけど、
会費制のシステムにおいて、受付の立場上、確認しないと、
あとあと徴収した会費が合わない!ってことにもなりかねないし・・・。
怪訝な顔をされながら、開封して確認。。。
本当に大変でした(泣)
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※2=列席者:
私は過去に数回、関東圏での結婚式に出席した事がありますが、
はじめて行った時に驚いたのは「列席者の人数が少ない!」ってこと!
こっちでも、今でこそジミ婚とか、オリジナル婚とかいって
人数も多少減ってきたり、パーティ程度で終わらせる人も
増えてるけど、100人以下っていうのはなかなかないかも?
ついでなんで、私が感じた関東圏と北海道の結婚式の違いを書いてみる・・・。
その1:列席者が少ない!
その2:当然1テーブルの人数が少ない!
その3:催し?っていうかスピーチする人が多い!
(こっちじゃほとんどが新郎新婦の上司関係と友人代表の4人前後かな?)
その4:引き出物が多い!
その5:料理が豪華!
その6:カラオケがBGMにはなってない!(笑)
(こっちじゃ雑談してるので、聞いてる人はあまりいない!爆)
さてさて脱線?しましたが、話を「本日」に戻しましょう(笑)
和装姿の新郎新婦が、尺八と長唄をBGMに入場します。
なかなかお似合いのお二人です。
雛壇へ到着し、まずは発起人代表挨拶。
続いて来賓祝辞
相変わらず、スピーチの時間って長い!!
おなかすいたなぁ・・・早く食べさせてほし〜!(爆)
花束贈呈、記念品贈呈、祝電披露と無事に進み
お待ちかねの祝杯そして、祝宴へ(笑)
オードブル風のメニューを取り分け早速食べます。
この間に新婦がお色直しで退場。
少しして新郎も、退場し、約15分後・・・
「さてここで装いも新たに・・・(笑)」
新郎新婦が純白のドレス姿で再入場。
ウエディングケーキの入刀、
友人代表のスピーチと順調に進みます。
このあたりから、かなり会場は賑やかになり、
BGMのカラオケ大会です(笑)
相変わらず誰も聞いてないね〜(私もだけど(爆)
ふと、近くのテーブルで酔っ払い気味のおじさんを発見♪
なんか、面白いんでちょっと観察(笑)
実はこのおじさん・・・明らかに「ヅラ」だ(爆)
きっと本人は、みんなにバレバレだって思ってないんだろうな〜(汗)
すっごい堂々と酔っ払ってるもんね!(爆)
偶然 旦那様が・・・
「なぁ、あの人ってヅラだよな?(爆)」
あはは!夫婦して同じところ見てたなんて(笑)
おじさんは陽気顔でビール瓶片手に、あちこちのテーブルを渡り歩く。
おじさん「どもどもどもども・・・」
女の子1「え?・・・あぁ・・・どうも・・・(迷惑顔)」
おじさん「飲んでますかぁ〜?楽しんでますかぁ〜?」
女の子2「はぁ?!(ちょっとむっとしてる)
おじさん「(気にせず)今日はいいね〜〜」
女の子3「・・・・・・(無視)・・・・・」
見ると、おじさんは女の子ばかりに声をかけてる!
酔ってるのをいいことに、まったくもう!(笑)
しばらくしておじさんがこちらにやってきた!
おじさん「あれ〜?なんでオレンジジュースなんか飲んでるの〜?」
私 (ことごとく迷惑がられていたので、ちょっと相手してあげようかな・・・?)
「オレンジジュースが好きなんですよ〜」
おじさん「お酒の方がおいしいよ〜。飲むかい〜?」
(ビールを差し出す)
私 「これもなかなか美味しいですよ〜。どうぞ」
(コップに入れたジュースを差し出す)」
おじさん「(かまってもらえてちょっと嬉しそう 爆)おっ、これも美味しいのう〜〜」
私 「(ちょっと飽きてきた)持ってっていいですよ〜」
(入れ物毎オレンジジュースを持たせる)
おじさん「どもどもどもども・・・・もらっちゃった〜〜」
(陽気に立ち去る)・・・
狙いどおりの反応で良かった(爆)
さすがに居座られては大変だからね〜(汗)
おじさんと遊んで(?)いる間に、2度目のお色直しを終えた
新郎新婦がカラフルなカクテルドレスで入場!
キャンドルサービス・・・。
で目玉の「花束贈呈」だ。
ここで普通なら涙、涙のものがたり・・・ってなるはずなんだけど
今日はちょっと違う!
白い歯がこぼれる笑顔で両親のもとまで歩み寄り
堂々とはっきりと、そして淡々とした口調で手紙を読む・・・。
涙の「な」の字もないどころか・・・それはまるで「決意表明」のようだ(笑)
山場を終えて、雛壇に戻り、両家の挨拶・・・
そして新郎からの挨拶。
「皆様本日はお忙しい中(月並のご挨拶 中略)・・・・
今しかいえないのでこの場を借りて両親にひと言・・・
おやじ〜〜!・・中略・・・・いつかおやしを越えてみせる・・・・
かあちゃん!・・中略・・・・いつも迷惑かけてごめんなぁ・・うぅ・・・」
あれ?もしかして、涙をこらえてる?
いや、間違いなくそのようだ・・・
花嫁さんは泣かなかったのに・・・?
でも、たまにはこういうのもいい!なかなか感動しました!
「こんなGWの真っ只中に、なんて迷惑な!(泣) 」
って最初は思ったけど・・・(笑)
何だかんだいっても、やっぱり人の幸せな姿を見るっていうのは
いいものですね〜♪
結婚当時の自分を思い出して、なつかしくも思いました(爆)