2010年04月12日

倉庫で葉物、ビルに水田?

100405_170553.jpg
先日そんなタイトルで新聞1面に出てました

光や温度を人工制御して野菜や農産物を栽培する『野菜工場』が新たなビジネスとして東京都内で注目されてるとの事

都心のビル屋内に水田を備え、野菜も生産

無農薬で安定生産出来るので

冬場の露地栽培が困難な北海道でも広がる可能性がありそうだ

ビジネスマンが行き交う東京・大手町
9階建てビルに入ると

90uの水田が広がっていた98個のライトに照らされ稲(写真)が

ガラス越しには高層ビルが見える

土を使う場合もあるが
多くは養分入りの水で育てる水耕栽培による
蛍光灯や発光ダイオードの光は

成長を促す赤や

形を整える青など組み合わせ

水の成分やライトの使い方で味や栄養成分も変わる

現在

南極昭和基地でも小型工場が稼働し
越冬隊に野菜を提供

日本橋の小津産業が

都内の空き倉庫を活用
レタスなど葉物類を

無菌状態で虫も付かない
野菜本来の甘みが出るようにし

「日本橋やさい」としブランド化

都内の百貨店で1株250円で売っているそう

レタスはビタミンCやカルシウムが通常より20〜30%多いそう

平均小売価格で1個300円前後らしく高いが

設備投資や光熱費が掛かるため

普及には低コスト化と消費者へのPRが不可欠

このレタスを購入した人は

「最初は栽培方法が気になったが 味が良く日持ちもした」との事
このレタスを食べてみたいよ〜ね

さくら子
posted by わがまま社員 at 09:53| Comment(0) | 手(チョキ)さくら子☆
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

古い記事は過去ログ・カテゴリから または検索機能をご利用下さい。