
光や温度を人工制御して野菜や農産物を栽培する『野菜工場』が新たなビジネスとして東京都内で注目されてるとの事
都心のビル屋内に水田を備え、野菜も生産
無農薬で安定生産出来るので
冬場の露地栽培が困難な北海道でも広がる可能性がありそうだ
ビジネスマンが行き交う東京・大手町
9階建てビルに入ると
90uの水田が広がっていた98個のライトに照らされ稲(写真)が
ガラス越しには高層ビルが見える
土を使う場合もあるが
多くは養分入りの水で育てる水耕栽培による
蛍光灯や発光ダイオードの光は
成長を促す赤や
形を整える青など組み合わせ
水の成分やライトの使い方で味や栄養成分も変わる
現在
南極昭和基地でも小型工場が稼働し
越冬隊に野菜を提供
日本橋の小津産業が
都内の空き倉庫を活用
レタスなど葉物類を
無菌状態で虫も付かない
野菜本来の甘みが出るようにし
「日本橋やさい」としブランド化
都内の百貨店で1株250円で売っているそう
レタスはビタミンCやカルシウムが通常より20〜30%多いそう
平均小売価格で1個300円前後らしく高いが
設備投資や光熱費が掛かるため
普及には低コスト化と消費者へのPRが不可欠
このレタスを購入した人は
「最初は栽培方法が気になったが 味が良く日持ちもした」との事
このレタスを食べてみたいよ〜ね
さくら子